毛屑醤油・・・・・えっ!
ちょっと前になりますが、面白いような怖いような記事が
日経ビジネスのインターネット版でアップされていました。
その名も毛屑醤油
このなんとも恐ろしげな醤油が、中国で今も生産されている
かも知れないと言う話です。
髪の毛の成分はアミノ酸で、お醤油もアミノ酸。
材料代が格安になるそうです。
毛屑を10%の塩酸の中に入れて24時間ほど煮沸した後に
濾過して苛性ソーダで中和させるとのこと。
ん~・・・出来るのかな?
中国では今でも毛塵屋という商売があって、
(毛塵屋は戦後の日本にもあったそうです。
主に工業用アミノ酸の原料になっていたようですが
日本でも代用醤油として作られていたかもしれない
という毛髪研究家もいるようです。)
美容室や理髪店を回って毛屑を集めて
醤油工場に売るそうです。
中国で「ブレンド」と表示されている醤油は
毛屑醤油とかかれた記事もありました。
中国政府は生産を随分前から禁止している
ようですが、いまだになくならないと言うことです。
日本では、植物性アミノ酸から作ったものしか
醤油と認められないので、輸入も出来ないですし
大丈夫なようです。(当たり前か・・・笑)
それよりも、今の日本人の髪の毛は、
パーマ剤やカラー剤などの化学薬品が
たくさん浸透しているので、工業用としても、
アミノ酸だけを抽出するのは無理なのではないでしょうか。
中国は近代化が急速に進む反面、地方には
まだまだ貧しい地域もあって、そんな中から
この様なことが起こるのかもしれないですね。
私達、美容室は、毎日毎日大量の髪の毛を
燃やすごみとして捨てていますので
「何かに再利用できないものか」と考えることも
ありますが、食品だけは勘弁してほしいですね(笑)
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